So-net無料ブログ作成
検索選択

ラッシュライフ [小説]

 伊坂幸太郎著『ラッシュライフ』読了です。
 実は途中まで友人の家で読んでいたのを忘れていた作品…。結末をざっと読んでから、再読しました。
 さまざまな人間模様(泥棒、離婚間近のカウンセラー、失業者、神に魅せられた男etc)が同時多発的に存在し、それらの関係性がラストへとつながっていく、伊坂らしい作品ですね。二作目でもあるし、多少初々しさという名のわかりやすい伏線などが目立ちますが、個人的に坂口安吾の作品の一部が出ていたり、マニアな映画のことが出ていたり、マニアックな嗜好がやはり"ワールド"だなあと面白く読了しました。順番ばらばらに伊坂作品を読んでいるので、「あ、アノヒトが!」という発見が出来てすごく楽しかったです。まさに"ラッシュ"ですね。好きなエピソードとしては、やはりラストの豊田(失業者)が自分にとって大切なものは決して譲れない、という姿勢を見せたところでしょうか。首輪ちょんぎるシーンもなかなかよかったですが…狂人っぽさが出てて…。
 お勧め度は結構高め。文庫も出ているので、伊坂作品をもっと読んでみたい!という方にはぴったりかと思います。

ラッシュライフ

ラッシュライフ


 
 最近は坂口安吾、結構ブームのようですね。本屋でも『堕落論』が平積みになっていました。(文庫が出たからかな?)私的には信長が好きなんですが…。あとは不良少年とキリストとかね。作中に出ていた白痴の女性に~というのは↓この作品です。

白痴・青鬼の褌を洗う女

白痴・青鬼の褌を洗う女

  • 作者: 坂口 安吾
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1989/07
  • メディア: 文庫

ランキング:)


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。

×

この広告は1年以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。